TGS2012(東京ゲームショー2012)考察
*この記事は2012年9月に別のところで書いた記事をお引越ししたものです。
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どうも。セクシャル男子、ishidoです。
そろそろTGS(東京ゲームショー)2012が開催されますね。
思えば小学生の時分に数回行った記憶があります。
その頃はバイオハザードに夢中で、カプコンブースで卒倒しかけていました。
懐かしいですね。今年は行こうかな、カプコンブース。←限定w
さて、そんなTGSで今回僕が気になったのはこれ。展示場MAPです。
ちょっと小さくて見辛いかもしれませんが、ご容赦を。よーく見たい方は
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2012/pdf/floor_map.pdf
が元ページです。
さて、このMAPで何が気になったかというと、HALL4のカプコンブースを見てください。
整然と並んだブースの中でカプコンブースだけ・・・
↑真ん中の辺りを拡大したやつ。
は、はみ出している!!!HALL5へとはみ出しているじゃないですか!!!
これは・・・!!
深刻なレイアウト崩れですよ!!!
しかもこいつのせいで
HALL5のソーシャルゲームブースがHALL6へと押し出されているじゃないですか!!
自要素のみならず他要素まで影響を及ぼすとは言語道断です!
早急にWidth(横幅)を定めないと大変なことになりますよ!!
もしかしたらカプコンブースのコンテンツが増えるに従って更に自動で伸張してしまうかもしれない!
そうなったが最後、カプコンより左にある要素は全てカラム落ちして、元々下にあった要素は順次会場の外に押し出されてしまうでしょう!!!
恐るべしカプコン!!!
・・しかし、これは杞憂に終わるかもしれません。
なぜならHALL6~HALL4の両隣にある通路のような矢印の書いてある要素、「いこいのモール」、「やすらぎのモール」を超えている要素が存在しないのです!
恐らくこれは各HALLグループをまとめる「HALL_container」なるblock要素が存在し、この要素に接している面を境にoverflow: hidden; すなわち飛び出したコンテンツは隠すという指定がされているものと思われるからです!!
きっとこの「いこいのモール」と「やすらぎのモール」は戦の火種となりえる「レイアウト崩れ」を防ぎ、すべてのデザイナー / コーダーに安息を与えるという意味でこのような名称がされているのでしょう。
まさしく DMZ! *1
TGSにおける D M Z!!!
週末にTGSに行かれる皆様、TGSという名の戦場はこのような工夫と技術によって(SE的な)安全と安心が保障されています。押し合ったりなどせぬよう・・いや、押し出された要素は隠されますので大丈夫です。遠慮なく押し合い圧し合いエキサイトしてくるといいでしょう。
*1…DMZ(非武装地帯)。ネットワーク用語で、LANの内側にあるコンテンツをWAN側に公開したい時に配置するセグメントのこと。ここでは語感だけで使用している。